足揉みやのつぶやき

珈琲は体にいいと聞いたからとそれほど好きでもないのに飲み始める人がいます。たしかに体によい効果もあるのですがよくない影響が強く出る場合のほうが多いのです。一番強い効果は冷えです。冷え性を訴える人がよく珈琲を常飲しているのですが一生懸命体を冷やしているのですから冷えるに決まっています。胃の弱い人も珈琲は避けたほうが無難です。体のまだできていない子供に飲ませるなどもってのほかで昔は絶対に飲ませなかったはずですが最近のお母さんはふつうにお子さんに飲ませている方がいるようで冷や冷やします。珈琲は健康で体温が高く熱がこもりやすい体質の大人のための飲み物と思えばいいでしょう。

減塩を叫ばれはじめてから食品に使われる塩の量が極端に減りました。コンビニのおにぎりもスーパーの総菜も塩気がなく気が抜けたような味になっています。いい塩梅という言葉がありますが、適度な塩気はおいしく感じるものです。おいしく感じるというのは体が欲しているということでもあります。このところ塩の摂取が足りないのではないかと思われる体の方が増えてきています。特に夏場は塩を控えすぎると命取りになります。一日一個梅干しを食べるくらいがちょうどいいのです。塩を控えすぎるとおせんべいやスナック菓子などしょっぱいお菓子をやたらと食べたくなります。お菓子で塩をとるよりは食事でとったほうが健全です。